1/16㈬ 職員研修会「認知症の正しい理解と対応」のご案内
時折、「認知症の人は何も考えていない」「何を考えているのかわからない」
などと言った言葉が聞かれます。
認知症の人は、毎日の生活の中でどのように生きようとしているのでしょうか。
(平成30年11/14 ㈬研修より)
認知症に冒されていることに気づき、大きな不安に襲われ、
何とか克服しようと頑張るけれど、それが上手くいかない自身への怒り。
そして「仕方ない」との諦めの心の動き。
この心の動きは、私たちが大きな問題に遭遇した時と同じ動きではないでしょうか。
認知症の世界を知らないことで、勝手な解釈や想像が生まれ、
それが認知症の人の困った感情や行動の理由(わけ)と決めつけてしまいがちですが、
認知症の人も生きる意味や目的を持っていることには変わりありません。
少し視点を変えて、自分とおなじ感情を持ち、同じように幸せな暮らしを願っていることに
目を向けてみてください。
今回は、正しい認知症の理解と、心の動き、根拠を持った認知症のケアについて学びます。
演習を含めて感じていきましょう。
◆講師紹介
一般社団法人 福井県介護福祉士会 事務局長
松ケ平 朝菜 先生

福井市内の医療福祉専門学校において、15年以上教員として介護福祉士等の養成に携わる。
現在、年間の研修実績は120件以上。受講生を飽きさせない話術と展開でファンも多い。
日時 :①2019年1月16日㈬ 13:00~15:00
場所 :ユニオンプラザ福井(福井市問屋1丁目35番地)
参加費:無料(定員30人)
この研修会は、「明日から実践できる手法を学ぶ研修会」で、
どなたでも参加できます。
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