家政士とは、公益社団法人日本看護家政紹介事業協会が2016年から認定している厚生労働大臣認定の公的資格です。家政サービスや家事支援業務に関する卓越した知識や技術を有する人を対象に、家政サービス関係職業の専門性や社会的認知度を高め、利用者の安心と信頼を提供することを目的として実施されています。

家政士は、家政婦や家政夫が請け負う料理や掃除、洗濯、アイロンがけといった家事全般の知識はもちろん、介護や子育てといった幅広い知識が問われます。また、コミュニケーションやホスピタリティなど、人間関係力にすぐれた「家族のパートナー」としての役割も担います。

家政士の資格を取得するには、学科と実技の「家政士検定」に合格する必要があります。

※「家政士検定」は、公益社団法人 日本看護家政紹介事業協会（以下「協会」）が実施する厚生労働大臣認定の社内検定制度（認定番号団第28号）です。
※検定試験合格者に授与する資格である「家政士」は厚生労働大臣認定の公的資格であり、また公益社団法人 日本看護家政紹介事業協会の登録商標（商標登録番号第5750910号）です。

家政士検定試験は、家事全般の知識と技術を総合的に問う試験です。日々の家事をもっと効率よく、
効果的にこなしたい方、家政士としてのキャリアを目指す方に最適です。