資格取得サポート・キャリアパス

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介護の資格

今こそ確認。
あなたのスキルを、社会が求めています。

介護の資格は、介護の仕事をする上で、専門知識やスキルを証明するものです。資格を取得することで、就職やキャリアアップに有利になるだけでなく、利用者の方々へのより質の高い介護を提供できるようになります。

介護の資格STEP





STEP 1. 介護職員初任者研修(旧:ホームヘルパー2級)


介護職員初任者研修とは介護職を務める上で必要な知識・技能を習得する、介護の⼊⾨的な研修です。介護職を希望される⽅や、ご家庭での介護を⾏いたい⽅などに広く受講されています。

STEP 2. 介護福祉士実務者研修(旧:介護職員基礎研修・ホームヘルパー1級)

実務者研修(介護福祉士実務者研修)とは、介護福祉士国家試験を受験する際に必須の研修・資格です。介護職としてのスキルアップやキャリアアップを目的としてます。実務者研修では、介護過程の展開や認知症ケア、医療的ケア(たん吸引・経管栄養)など、介護の専門家として必要な知識と技術を学びます。介護福祉士国家試験の科目を学び、450時間の講義と実習を受講することで資格を取得できます。※初任者研修を修了している場合は、450時間のうち130時間が免除されます。

STEP 3. 介護福祉士

実際に介護の現場で働きながら資格取得を目指すルートです。実務経験ルートの場合、実技試験は免除されます。次の条件を満たせば、介護福祉士の受験資格が得られます。

  • 介護の現場で3年(1,095日)以上従業し、かつ540日以上従事していること
  • 実務者研修の講座を修了していること

STEP.4 認定介護福祉士/ケアマネージャー

認定介護福祉士とケアマネージャーは、どちらも介護現場で活躍する専門職ですが、役割や資格要件が異なります。

認定介護福祉士

介護福祉士の上位資格として、より高度な知識や技術を持つ介護人材を育成するために設けられた資格です。質の高い介護の実践、チームケアの推進、人材育成、地域連携などが主な役割です。介護福祉士資格を持ち、一定期間以上の実務経験と研修受講、認定試験合格が必要です。

ケアマネージャー(介護支援専門員)

介護保険制度において、要介護者のケアプランを作成し、適切なサービス利用を支援する専門職です。要介護者の心身の状態や生活状況を把握し、居宅サービス計画(ケアプラン)を作成します。介護サービス事業者との連携や、要介護者の相談援助なども行います。
介護福祉士などの資格を持ち、一定期間以上の実務経験と研修受講、試験合格が必要です。



認定介護福祉士 ケアマネージャー
役割 高度な介護の実践、人材育成など ケアプラン作成、サービス調整など
資格要件 介護福祉士資格、実務経験、研修受講、認定試験合格 介護福祉士などの資格、実務経験、研修受講、試験合格
業務内容 直接的な介護、指導・教育など ケアプラン作成、相談援助、サービス調整など

どちらを目指すべきか

どちらの資格を目指すべきかは、ご自身のキャリアプランや興味関心によって異なります。

  • 現場での介護スキルを極めたい → 認定介護福祉士
  • ケアプラン作成や相談援助など、利用者の生活をサポートしたい → ケアマネージャー