スタッフインタビュー

interview

いつも笑顔で過ごしていただけるよう、まずは自分の笑顔を絶やさない!

利用者様との「線」でのつながり

これまで介護施設に勤めているなかで、施設サービスは一日の業務スケジュールの中における利用者様との「点」でのつながりが主であり、もっと利用者様とのかかわりを深めていきたいという気持ちが高まり、稲木ケア・サービスに入社しました。居宅サービスにおいては利用者様へのお宅に訪問することによる「線」でのつながりが大切になります。最初は家政婦の仕事から始めましたが、利用者様との接し方、サービス提供の時間配分に少しの戸惑いがありましたが、先輩スタッフからアドバイスをいつも素早くいただけることや自分で工夫することによって解決することができました。その後、訪問介護や在宅介護も任されていくようになりました。これまでの業務経験で介護の三原則(生活の継続性 · 自己決定の尊重 · 残存能力の活用)は理解をしておりましたが、訪問介護、在宅介護をたずさわることで、自分の介護サービスの幅をよりひろげるために、定期的に外部の介護研修を受講し、そこで学んだことを社内スタッフで勉強会を開催してお互いの業務スキルアップを目指しています。

「命をあずかっている」ことを忘れずに

この仕事において、いつも心に思っていることは「命をあずかっている」ことを忘れずに、利用者様がいつも笑顔で過ごしていただけるように、自分も笑顔を絶やさないことを第一に取り組んでいます。時には、人とのコミュニケーションの場では、型にはまった対応やマニュアル通りではうまくいかないことがあります。そんなとき心がけていることは、顔の表情、言葉、しぐさをよく見て、利用者様の気持ちを受け入れることに努めています。また私の父親も稲木ケア・サービスでの介護サービスを受けて見送ることによって介護を提供する側と受ける側の両面を理解する大きな機会にめぐり逢うことができました。

お休みの日は、家で愛猫を過ごすことと、友達と会うことが楽しみです。
雇用形態、業務、勤務日・時間もフレキブルに選ぶことができるので、仕事とプライベートのそれぞれの大切な時間をしっかり有効に活用することができます。

今後は自分の体調管理と仕事のモチベーションと見つめながら、より良いワーク・ライフ・バランスを設計できることが稲木ケア・サービスで働くことの大きな魅力です。



小林 江利子
介護福祉士・家政婦 (50代) 勤続10年