大雪に思うこと②
この大雪で、
・車が雪で埋もれている。
・訪問先に、駐車スペースがない。
・交通障害が多発している。
等の理由から、サービスを訪問の優先度を決めて選別し、
限られた人員でのサービス提供をせざるを得ませんでした。
(1/11 雪に埋もれる車)
生活道路は、除雪が追い付かず、道幅が狭くなった道路を、
雪の降り続く中、轍を選んで車の往来を避けながら歩く。
通常、車で5分もかからないとこが、徒歩だと1時間かかります。
それでも歩を進めるのは、「行かなければ」という使命感に他なりません。
3年前の大雪の経験から、交通障害等の状況にを鑑み、
福井市外からの長距離通勤者や利用者宅まで徒歩圏内にない職員には、自宅待機を命じました。
ご利用者の方には、ご不便をおかけすることとなりましたが、
職員の安全を優先すべきと判断した結果です。
率先して、徒歩でサービスに訪問してくれたスタッフには感謝の言葉もありません。
そして自宅待機のスタッフのみんなからは、口々に感謝の言葉が聞かれました。
「実は、どうしようかと不安だった。行く人には申し訳ないけど、ありがとうございます。」
「休ませてもらって、すみません。でも、助かります。」
「雪が落ち着いたら、これまで以上に頑張ります!」
「ありがたい」と思えるからこそ、何かをしてあげたいという気持ちが生まれるのかもしれません。
「ありがたい」という気持ちは信頼関係のなかでしか生まれないものです。
人を頼り人から頼られる関係、
「ありがとう」と互いに言い合える仲間がいることに、心から感謝します。
そして自慢しちゃいます(笑)
(1/13 サービスも8割再開。市内のあちこちで交通渋滞障害。道路や駐車スペースの除雪状況を共有しながらのサービスです。)