1/16㈬職員研修会 「認知症の正しい理解と対応」のご報告
1/16㈬ ユニオンプラザ福井において
福井県介護福祉士会 事務局長 松ケ平 朝菜先生を講師にお招きし、
定例の職員研修会を開催しました。
テーマは、「認知症の正しい理解と対応」
今言ったことも忘れてしまうひどいもの忘れ、家族の顔すら忘れてしまう失認、
金 銭・物に対するひどい執着、暴言、徘徊、失禁等認知症には、
多彩な症状がみられます。
その人の置かれている環境や人間関係、性格などが絡み合って起きてくるため、
認知症のタイプが同じであったとしても、人それぞれ表れ方が違います。
結果、まわりの人との関係が損なわれたり
家族が介護に疲れ果ててしまうことも少なくありません。
講義の中での重要なキーワード
*どのような不安を感じているか?
*見え方、感じ方は違うのではないか?
私たちも時折、認知症の方の関わりに苦慮することがあります。
*現在進行形で(笑)
時には、ネガティブな感情をぶつけられるような状況に
凹むこともあるのです。
認知症の人が形づくる世界を理解し、大切にする。
あらためて学ぶ介護のプロとしての視点。
日々の仕事の大変さも喜びも、そして学びの大切さも
みんなで共有していきたいと思います。