インフルエンザ予防も、少し早めのスタートを
「もうインフルエンザが流行っているみたいですよ」
そんな話を耳にして、少し驚きました。
まだ9月ですから。
暑さが長く続いたかと思えば、急に寒くなる。
ここ数年、そんな季節の変わり方が続いているように感じます。
インフルエンザというと「冬に流行するもの」というイメージがありますが、
近年は流行が始まる時期が早まる傾向もみられています。
だからこそ、「まだ早い」と思っている今のうちから、少しずつ意識しておくことが大切なのかもしれません。
知っていることを、もう一度
インフルエンザの予防というと、何か特別なことをしなければならないように感じますが、
基本は私たちが普段から知っていることばかりです。
手洗いをきちんとすること。必要に応じてマスクを着用すること。
室内を換気し、乾燥しすぎないよう湿度にも気を配ること。
そして、食事など日頃の生活にも目を向けること。
予防接種も予防方法の一つです。
接種についてはそれぞれの判断になりますが、流行する前から備えておくという考え方は大切です。
どれも、一度は聞いたことのあることではないでしょうか。
私たちも感染予防について研修で学ぶ機会があります。
それでも、知っていることと、毎日の中できちんと続けることは、少し違います。
流行の話を耳にした今は、基本を振り返るよいタイミングなのだと思います。
「いつもと少し違う」に気づくこと
そしてもう一つ大切にしたいのが、自分自身の体調に目を向けることです。
「なんとなくいつもと違う」「少し調子がよくない」。
そんな小さな変化に早めに気づくことも、日々の体調管理、そして感染予防につながります。
私たちの仕事は、利用者様のお宅に伺い、ときには長い時間をともに過ごす仕事です。
だからこそ、自分自身のためにも、利用者様のためにも、感染を持ち込まない、
広げないという意識を大切にしたいと思います。
季節が大きく変わろうとしている今。
インフルエンザ予防も、今年は少し早めに。
特別なことを始めるのではなく、私たちも、まずは基本をもう一度見直したいと思います。
参考資料
全国健康保険協会(協会けんぽ)福井支部「2026年秋号」