ブログ  - 社長 越澤's Voice

Koshizawa blog

社長 越澤's Voice

なぜ、私たちはお茶を学ぶのか。

「茶道の福井県内各流派が集う煎抹各流大茶会が4月18日(土)19日(日)の2日、福井新聞社風の森ゾーンで開催されました。」

社内にお茶のお稽古を取り入れて二年、実践的な研修として毎月行っています。
在宅介護や家事代行サービスを提供する会社としては、少し珍しい取り組みかもしれません。
それでも続けているのは、日々の仕事と通じるものがあると感じているからです。

お稽古では、「型」を繰り返し学びます。
靴の脱ぎ方やふすまの開け方、車の乗り降りなど、一見何気ない動きも、小笠原流では大切なお稽古のひとつです。

お茶碗にそっと添えられる手。
おむつ交換のとき、お客様のことを思い、できるだけ手早く、心地よく過ごしていただけるように添える手。
美味しく召し上がっていただけるようにと願いながら、包丁を握る手。

形は違っても、そこに込めたい想いは同じだと感じています。
何気ない立ち振る舞いや手の動きも、言葉と同じように相手に伝わるもの。
私自身もまだまだですが、だからこそ、どう在るかを大切にしたいと思っています


「お茶の香りに包まれて。スタッフ同士、いつもとは少し違う、静かで豊かな時間を共有しました。」

お稽古で学ぶ「型」は、その想いを届けるためのもの。
そうして整えた所作で、私たちの想いを届けることだと思います。

これからも、少しずつ。お客様に寄り添う「優しい手」を皆んなで育んでいきたいと思います。


「未熟ながらお点前の機会をいただき、背筋が伸びる思いの一日でした。」